私が自由になりたいと思った3つの理由

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自由の女神
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私が自由になりたいと思った理由は3つあります。

・1秒でも長く家族と一緒に過ごしたい。
・好きなことを好きな時にしたい。
・今住んでいるところから脱出したい。

共通して言えるのは、サラリーマンをしている限り、ほぼ不可能ということです。

【1秒でも長く家族と一緒に過ごしたい】

これは家族がいる人なら、誰でも持っている願望だと思います。

私には妻と子供が3人いますが、平日はどんなに頑張っても朝晩のわずか数時間しか一緒にいることができません。その日あった出来事とか、困ったこととかいろいろ聞きたいのに、朝はご飯を食べて、身支度して出勤してしまうし、夜はご飯とお風呂に入って、洗濯して寝るだけという日々を送っています。

妻や子供たちともっと会話したり、遊んだりしたいのにほとんどできずに1日が過ぎて行って、また次の日も同じことの繰り返し。
それが当たり前、それが普通のこととなっている現実に疑問を持ちながら、出勤していました。

休日は生活費のために、妻が仕事をしに行ってしまうので、なかなか、家族全員がそろうことがありません。しかも妻が働いた分のほとんどは保育料に消えていくという始末です。

これでは何のために妻が働きに行っているのかわかりません。
妻の気分転換になっているので、それだけが救いです。

もちろん、妻が休日に働きに行っている時は、食事の支度や掃除、子供たちの宿題のサポートなんかは当たり前のようにこなしています。

始めは大変でしたが、何日か経験するといつの間にかなんとかできるようになりました。

料理など全くやったことのなかった私ですが、妻の持っている料理本の中から、自分の出来そうなものを、おそるおそるやってみたら、意外とうまくできて、自分でもびっくりしたことを覚えています。

私はどんなことがあっても定時で退社すると決めているので、ほかの人よりは家族と接していられる時間はあるほうだと思います。

それでも時間が足りないと感じているのに、ほかの人は定時になっても帰ろうともしない、なぜ早く帰るのだという目で見ているように感じさせてしまう職場の雰囲気が最悪です。

なぜ、定時で帰ることに決めているかは以下の記事を参照ください。

あなたは何のために働くの?

早く帰っても会社の仕事はきちんと終わらせてますし、むしろ定時で帰る人のほうが人件費も光熱費もかからないので、会社にとってもメリットだし、そういう残業しない人を評価してもよいのではないかと思ったりもしています。

もちろん、残業することが悪いこととは思いませんが、そこまで頑張っても、次年度の昇給額はたかが知れてますし、無理して身体を壊してしまっても、会社は何もしてくれません。また、当然ですが、家庭のフォローもしてくれません。

私は仕事よりもできるだけ早く帰って、家族でご飯を食べる、食べ終わった食器を洗ったり、子供たちと一緒にお風呂に入ったり、そのあと洗濯、風呂掃除をするという家での仕事の方が大変で大事だと思います。

だって、帰っても家事・育児でクタクタになって眠ってしまっている妻とその日のことを全く話せなく眠ってしまっている子供たちしか見ることができないなんて、あまりにもみじめだと思いませんか?

また、近くに親戚がいないので、家族のだれかが体調不良になってしまっても、誰の助けも借りられない状態なので、全く家事が回らなくなってしまうのも会社勤めの辛いところだと感じています。

そうした日々を送っているうちに、家族のために仕事しているのに、ほとんど一緒に過ごせないし、時間に追われているので、イライラして子供たちに当たってしまう自分がいることに違和感を感じ始めたのです。

そして、自由になりたいと思ったのです。

【好きなことを好きな時にしたい】

これも誰もが持っている願望だと思います。

私はスポーツが好きなので、いろんな競技をやってきました。野球に水泳、バスケットボールにバレーボール、テニスやバドミントン、卓球など。また、スキューバダイビングもやりました。

しかし、どれも極めるところまでいっていません。『そんなの、いろいろやるから極められないんだ!』という声が聞こえて来そうですが、もちろん、その通りだと思います。

でも、どの競技も好きなんですよね。今は妻がバドミントン経験者というのもあって、一番上の子と一緒にバドミントンにはまっています。私はほとんど練習できませんが(笑)

このままでは子供に抜かれてしまいます。まだ、子供には負けたくないという気持ちがあるみたいです。人間なら、誰しもこれだけは他の誰にも負けたくないという気持ちがあるはずです。

スキューバダイビングが一番極めているかもしれません。今はわかりませんが、当初はPADIの遊びダイバーの最高峰のマスタースクーバーダイバーの認定を受けています。

プロコースのダイブマスターの認定を受けるための講習中に会社により2ヶ月間もの長期出張をさせられ、そこで体を壊し、潜ることができなくなってしまいました。

この頃から、会社勤めは性に合ってないと思っていたので、インストラクターの資格を取って、沖縄とかで好きなことを仕事にしようとしていたのに、その夢も見事に玉砕でした。

それでも、出張が終わった後、なんとか潜ろうと思って、海に行ったのですが、水中で呼吸をすると肺が痛くて、水中遊泳が楽しめませんでした。

その後は、まったくスキューバダイビングをしていません。というより、できません。身体もそうですが、お金と時間が全くありません。

自由になれたら、もう一度挑戦したいと思っています。また、バドミントンの練習ももっとやりたいです。

あなたはどうでしょうか?好きなことを好きな時にできていますか?私はできていないので、自由になってやりたいことをやりたいと思っています。

【今住んでいるところから脱出したい】

私が、今住んでいるところは気候もそうですが、地域的に住みにくいと感じており、できれば別の土地へ引っ越したいと思っています。

しかし、会社に勤めている以上、勤務地より離れすぎていると通勤という無駄な時間がたくさん必要です。

考えてみてください。例えば、通勤に片道1時間かかるとして、往復2時間かかります。睡眠時間が仮に8時間取れるとしたら、起きている時間は16時間になります。

このうち通勤時間が2時間取られてしまうと人生の8分の1は自由を奪われていることになります。通勤時間が片道2時間であると4分の1もの時間が通勤だけに奪われてしまうのです。これは非常にもったいないと思いませんか?

ゆえに、私は片道40分程度のところに居住することにしましたが、見知らぬ土地で子育てするのは妻にとって相当な負担だったと思います。

まず、この地域は移動には車が必須なうえ、年に数回ですが、雪も積もります。年に数回の積雪のためにスタッドレスタイヤの保有と交換工賃が発生します。雪が降らない地域では不要なコストです。

また、自治会、幼稚園、保育園の行事や奉仕作業が最低月1回はあり、そのたびに駆り出されるのは核家族では到底こなせるものではありません。

昔からの風習なのか変化を嫌うのかわかりませんが、地元人がすべての権力をもっており、そのくせ、地元人は子供の送迎や行事を祖父母に行かし、自分は働きに行き、役員を逃れるというありさまです。

そういう人に限って、役員さんが今までのやり方を負担の少ないように変えようとしたら、文句だけ言うたちの悪さがあります。しかも、卒園してすでに全く無関係な輩からも文句がでるという変な土地です。

役員のやることや行事の負担が家事を放っておいてまでやらないといけないほどに膨れ上がってしまっているから、誰も役員をやりたがらないし、奉仕もしたがらないと思うのです。

行政も全くあてになりません。この地域に居住したことを後悔しています。他の地域ではどうなのかは住んだことがないので、わかりませんが、少なくともこの地域からは出たいと考えています。

そのためには、勤務先という概念がないことをやる必要があると思って、ネットビジネスを始めるきっかけになりました。

以上の3つが私が自由になりたいと思った理由です。

いかがでしたでしょうか?共感できるところがあった方、そんなのわがままだと思われた方など、いろんな感じたことがあったと思います。

最後まで読み進めていただいて、ありがとうございました。

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