企業にとって従業員はただの物

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新型コロナウィルスの影響で家にいることが多くなり、在宅勤務が可能であることがわかった業種もあったと思います。

しかし、実際は、そのまま在宅勤務を続行している企業は多くありません。全てを元に戻そうとします。ウィルスの存在は消えてないのにです。

それは、やはり企業は従業員のことを人としてみておらず、単なる道具・物としか見ていない証拠ではないでしょうか。

在宅勤務で済むのに会社に来させる

在宅勤務でほぼすべての作業が済むのに会社に来させるのは、時間、交通費の無駄です。在宅でできるわけですから、会社に行く意味はどこにあるのでしょう?
最近では能力成果主義で給与は時間でなく、アウトプットで決まるのに、時間を働かないといけないのは矛盾してると思いませんか?それだったら、アウトプット出てなくても時間数分だけ給与出せよと思います。

在宅勤務だと、通勤時間の分、眠ることも出来ますし、会社も来るときだけの通勤交通費を出せばいいだけです。双方にとってメリットがあると思います。通勤時間2時間だと人生の1/6を通勤時間に捧げるという馬鹿げた時間を確保することができるのです。あなたはどう思いますか?
在宅勤務する部屋がないから無理という人もいるでしょうし、パソコンがないという人もいるでしょう。また、在宅だと遊んでいると思うのでしょう。

しかし、アウトプットが必要なので、遊んでばかりいるはずはないのです。能力成果主義というのなら、時間ではなく、アウトプットさせだせればそれでいいはずなのです。

私の会社でも在宅勤務可能なのに全てを元に戻し、意味のない全員集合をさせて、くだらない話を聞かされたり、経営理念唱和とか、いわゆる3密ですね。社員を守る気など毛頭ないのです

これが日本の企業の実態です。

在宅勤務なしになった途端、あり得ない仕事量

通常勤務していたら、割り込み業務が発生することは多々あると思います。

しかし、度が過ぎる割り込み業務はやってられないですよね。本来こなさなければならない業務を止めてまでやらないといけないって何なんでしょうか。

客が怒っているからとか、海外優先だからとか、こっちからしたら、今業務しているほうが優先だからと言いたいです。というか実際に言ってますよ。

その割り込みをやる代わりに、他は一切やらないし、期限も伸ばせと。そうでないなら、訳のわからない割り込み業務をいれるな!
自分を守れるのは自分自身だけです。誰も守ってくれません。どんなに貢献しても捨てられるのです。そんな会社に貢献したいですか?

先日も、割り込み業務だらけでした。仕方ないのでやりましたよ。はらわた煮えくりかえりながら。無茶苦茶な要求でした。仕様なし、図面不備でプログラムを2日で作れと。無理です。1ヶ月かかりますと言ってやりました。

あなたは、そんな状況になったらどうしていますか?素直にやっていますか?やれますか?内心、私と同じ気持ちだと思います。

さすがに、相手もやってもらわないと困るので、1週間になりました。それを終わらせたと思ったら、また次ぎ。いい加減、本来の業務やらせろよ。これも他部署の遅れのせいで遅れてるだろうが!と思うわけですよ。ホントに。

次は海外の業務でした。海外の業務は私は断じてやる必要ないと思っているのです。

それは、海外業務分が給与に反映されていないからです。

経営陣だけが持っていっているのです。日本で海外業務を行うのはごく一部の部署のみ。それ以外は日本のみなので、給与に反映するのが難しいのかもしれませんが、だからといって給与に反映せずにそれらの仕事をさせるのはおかしいです。ボランティアをやる余裕があるほど、暇ではありません。

あなたの会社は大丈夫ですか?大丈夫出ないなら、抜け出す道を考えましょう。
もう一度言います。会社はあなたやあなたの大切な人を守ってくれません。むしろ、切り捨てていきます。

従業員は物扱い

今回の新型コロナウィルスであなたもわかったと思いますが、いざとなったら、企業は従業員を守りません。守ると言っているのは、企業自身の運営ができなくなるからで、決して従業員のためでないことを心にとめておいてください。

ここまで、読み進めてくれているあなたなら、気づいているはずです。企業は従業員を物としかみていないことを。
都合のいいように、部署変更を命じ、都合のいいように出張させ、都合のいいように転勤させる。就業規則をちらつかせ、嫌でもやらせようとする。断ろうものなら、捨てていく。これって物扱いですよね。

実際に、仕事のせいで精神疾患で休職しても、何もしないですよね。給与は出さない、期間内に復帰できなければ退職させる。って誰のせいでそうなったの?と言いたくなります。休職した人のフォローを他の人がやらなくてはならず、人手不足の今、定時時間でなんてやれるわけないのです。

そもそも1日8時間以上働かせてはならないというのが法律であります。では、なぜそれ以上働かせることができるのかというと、労働組合と会社側がそういうことを賃金を払うからしてくれという協定を結ぶことによって、可能になるのです。

法律で言うと8時間以上働かせてはいけないということなので、別に定時時間は4時間でも6時間でもいいわけです。要はMAX時間働かせたいから定時時間を8時間としているだけなのです。

組合側が判を押さなければ、契約不成立となるので、企業側は残業させることはできません。組合側も判を押さなければいいのにと思うのです。そうすれば、企業も定時時間内で利益を出す方法を考えるでしょう。

人件費があがったから、昇給額はこれ以上は上げられないなんて言う回答をする経営陣、人件費が上がるほど、仕事をさせているのは誰ですか?言っていることが滅茶苦茶です。

あなたもそうは思いませんか?

そう思ったなら、是非ネットビジネスを始めて、今の給与より稼いで脱サラしましょう。

本業はほどほどにして、自分で稼ぐ力を身につけていきましょう。

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